H28.10.07 決特7日 全部の補足質疑

決算特別委員会は、全部の補足質疑
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辻議員は●区道の整備・管理について質疑
・計画的な道路整備には業者への発注の平準化が必要。公明党の推進で少しづつ改善されていて、業者としても余裕をもって作業を進めることができ好評。更なる平準化を要望。
●道路陥没の空洞調査の実績と効果。
・H26年度106か所を調査し34か所の対処必要箇所を対応。H27年度は更に41か所を修繕。
・調査優先順位は1.大型車が通り痛みやすい道。2.災害時の警戒道路の順で調査。
・池袋西側の有楽町線下の道路の割合が高い。
★公共施設公共用地の管理計画にもとづき必要な個所から、平準化して長寿命化に取り組みを要望。

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根岸議員は●食品ロス削減の対策を要望。
・最新号の広報としまに食品ロス削減の記事を大きく取り上げて大いに評価。
・11月には豊島区が主催して「食品ロス削減の講座」を区内にある女子栄養大学の先生を講師に招き実施。レシピ、試食を通して身になる講座。
●「ごち ぼう=防災食品の食育」の取り組みを要望。
・缶詰め等の期限切れの防災食品の美味しい食べ方をアピールしていく。
・所沢市などで進んでいる「食品ロス削減協力店」登録制度などを要望。
★衛生部門と環境部門など関係機関が連携を取って全庁的な会議体を通して食品ロス削減の取り組みを要望。

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木下議員は●消防団への区関係機関の支援を質疑。
・東京オリンピックの約50年前、150万人の消防団が、現在では80万人になり、高齢化も進んでいるが、東日本大震災では海岸部で津波にのまれるなど200名近い消防団員の尊い命が奪われた。正に生命をかけて住民を守る消防団。4月の熊本地震でも物資の輸送や避難所での物資の割り振りなど、地域を熟知している消防団の活躍が頼もしく映像で流れた。首都直下地震を想定した本区の防災でも消防団の活躍に期待が高まっている。
・区内豊島消防団と池袋消防団の分団施設に大きな差があることをかねてから指摘してきた。解決に向けた努力を要望。
・毎年、5月、6月のポンプ操法大会に向けた訓練では区内の小中学校のご理解を頂いていることに感謝。更なる支援をお願いしたい。

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最後の質疑で木下議員から●区内各地の公演や区道で、ボランティアの方々が清掃や整備に尽力して下さっている。ボランティアの方々を大切にして、血の通った行政を要望。
・区と住民で締結している「公園ボランティア契約」は23か所。年に1度報奨金を8千円がでる。
・目白三丁目のJRに沿った区道で約4年間、毎日清掃と樹木の剪定をされている方の活動を紹介。この方が活動始める前は、雑草やシダ類が線路側から伸びてきて汚く、通行人のポイ捨ても横行して、通りにくい道であったのが、このボランティアの長年のご努力で今では見違えるほど綺麗になり、ポイ捨てもなくなった。
・「自分の街を皆さんに気持ちよく・・」との真心の行為を、行政としてできるだけ掌握し、支援を求める。

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