No.1019 2011/08/29(Mon) 20:35 |
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H23年08月25日 目黒区議会を視察-新庁舎に向けて |
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8/25目黒区議会の施設の視察を公明区議団で行いました。昭和50年代前半の生命保険会社本社ビルを購入。旧庁舎を売却し財源にあてました。平成15年1月に引っ越し。旧庁舎は昭和8年を筆頭に30年代の老朽化が進み、現在の位置に移設するには、あまり時間がかからず決定されました。
本会議場は5・6階を吹き抜けにして、5階に議会事務局、議員控え室、委員会室、正副議長室等議会関係を集約しました。6階から傍聴者の出入り口があります。
既設の柱を取り除き、コの字型の枠で補強し吹き抜けとしています。相当のご苦労があったようです。
目黒区議会は、議員協議会室を設けておらず、予算・決算委員会は全議員で本会議場で審議します。また、常任委員会以外に特別委員会は現在やっと1つしか設置しておらず、この数年間は特別委員会は設置されていませんでした。各議会により審議方法の違いがあります。
議場には段が2つあり、車椅子などバリアフリー化は後から、稼動式のスロープ-階段に板を置く形で対応しています。傍聴席はストレートに入場できます。
区議会選挙があるたびに、議員控え室の工事はどこでも一緒です、目黒区議会では約300万円の予算をかけて、会派の人数によって控え室を割り振ります。
公明党が副議長を務めており、議員控え室と副議長室を見せて頂きました。
速記者も数年前から廃止し、録音のみで議事録を作ります。
豊島区議会も新庁舎における、議会施設について我々は、まず、区民に開かれた議場を目指すべきと考えます。検討会で提案していきたいと思います。 |