【豊島方式】65歳以上の高齢者にコミュニティソーシャルワーカー(CSW)がワクチン接種予約を支援
自宅訪問や区内8箇所の区民ひろばにて相談受付 代理予約も
令和3年6月1日
豊島区は、65歳以上の高齢者のさらなるワクチン接種を加速させるため、コミュニティソーシャルワーカー(以下CSW)による予約支援を6月1日(火曜日)より開始します。
CSWとは、地域住民から寄せられた相談等をきっかけに、個々の生活課題の解決に向けて、一人ひとりの生活や気持ちに寄り添った支援を行う専門職(豊島区民社会福祉協議会所属)のことです。これまでにワクチン接種の予約をしていない高齢者に対し、日頃の地域ネットワークを活かして電話による相談や自宅訪問、区内8箇所の区民ひろばでの予約支援を行います。
CSWが相談者の疑問に丁寧に対応することで、「ワクチン接種クーポン券が届いたものの、どうしていいのか分からない」「区役所に相談するのはハードルが高い」といった不安を抱える方々へのアプローチが期待されます。
社会福祉協議会の担当者は、「一人暮らしや外出が難しい方に対して、身近にいるCSWが訪問して、ワクチン接種につながるよう、積極的に支援していきたい。」と話しています。
豊島区は、誰一人取り残さないワクチン接種体制を構築し、推進してまいります。
日程
令和3年6月1日(火曜日)より順次
相談場所
自宅又は区民ひろば(西巣鴨第一、南大塚、朋有、高南第二、西池袋、池袋、富士見台、千早)
相談受付
各区民ひろばで、電話により受付
実施体制
コミュニティソーシャルワーカー計18人
支援例
- 電話や訪問などにより、接種場所や希望日などを確認して、代わりに電話・インターネット予約を行います。
- 接種方法の説明や、予診票の記入が難しい方のサポートを行います。
- クーポン券を紛失した場合に、再発行手続きを支援します。