20R2.10.12 決算特別③区民・福祉・衛生費

決算委員会は3日目区民福祉衛生費

西山議員は日本一独居高齢者の割合が高い豊島区にとって、高齢者の社会参加は最も大切。高齢者の孤立を防ぐための事業を計画していたが、コロナで活動ができなくなり、区民広場来場や、デイサービスも利用控える。区としては区民広場の感染防止に務め安心施設とする。自宅で体力作りとしまる体操メニュー充実。5月オープンしたフレイルセンターや介護予防センターにてフレイル対策を、町の相談所月1回実施。今後はフレイル機器を全区民広場に整備してより多くの方に活用。緊急通報システム等も活用して『100年健康』目指して貰いたい。

福祉施設の改修時期が来ている。山吹、風薫る特養ホーム整備。上池袋豊寿園跡地は福祉に準じた整備を求める。

木下議員は、がん対策について、本区は平成22年他自治体に先駆けてがん対策推進条例施行。この数年、胃がん、肺がんの急激な申し込みの対応。女性がん支援の医療用ウイッグ、胸部補正用具の実績。肺がん検診の機器不具合、急増に対応する。支給頸がん接種が厚労省、日本小児学会10月1日に『2013より摂取推奨中止が、報告体制相談体制等対策が講じらて、積極的な摂取を推奨』と明記。sdgs目標では2030年まで子宮頸がん排除計画では死亡率30%目標。HPVワクチン接収90%目標掲げている。ノーベル賞受賞した本庶祐先生が『世界で日本だけが子宮頸がんが増加、国際的にに見ても恥ずかしい』とのコメントを紹介して、正しい情報提供を強く要望しました。

自由質疑で木下議員は自殺うつ対策を質疑。近年は、若い女性の自殺が増加。ゲートキーパー養成に新任職員、管理職が講座を受講。自殺対策基本法改正をうけ、区としてはセーフコミュニティの地域実績を生かし、警察、児童相談所、学校等と連携した取組みがされている。

また、精神障害者アウトリーチ事業を開始。うつ病、自殺未遂者への支援を評価。11人の支援員が訪問、地域生活ケアシステム構築目指し、更なるSDGsの誰一人取り残さない取り組みを望む。オーストラリア、アメリカで2007年市民向けプログラム、メンタルヘルス・ファーストエイドの普及啓発を要請しました。

西山議員からは町会への支援を質疑。町会加入率が46.4%。掲示板などより多くの方が活動しやすい環境支援を望む。

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