区議会区民厚生委員会では国民健康保険法に基づく「データヘルス計画案」の概要の質疑がありました。
豊島区は残念ながら高血圧・糖尿病の医療費が23区で上位だが受診率は低い事が明らかになりました。
インスリン治療約44万円、人工透析が500万円として、インスリン治療から透析治療への移行3年遅らせれば1,368万円の削減が可能である。
生活習慣病、特に糖尿病対策について重点化に取り組みます。
また、公明区議団が推進してきた「がん対策条例」に基ずく「がん対策推進計画」が28年に改定の時期をむかえて、第二次のがん対策推進計画案が報告されました。
他自治体に先駆けて取り組んだ、自治体独自のがん条例で、全国から注目を浴びています。木下議員からは豊島区がん対策条例の特徴である「がんに関する教育」のの充実について確認。
文部科学省からもモデルとして紹介されている、本区のがんに関する教育の更なる充実を要望しました。