15.12.07 安中市の2市1町の観光連携事業

「富岡市・安中市・軽井沢町観光連携について」安中市を視察。

吉岡完司安中市議会議長に歓迎のご挨拶を頂き、さっそく視察がスタート。

県をまたいだ観光連携ということで、大変に興味があります。

人口減少と観光客減少が続いていた安中市は、礒部温泉やめがね橋等の観光資源を活用し、広域観光連携を推進。富岡製糸場を訪れる観光客にとっては、市内に宿泊施設が少ないため、一番近い温泉地として観光客を連携誘導されているとの事でした。

さらに、安中市には「まちさき案内人」といわれるボランティアガイドがいらっしゃり、予約で新島襄ゆかりの史跡巡りを案内されています。歩いて2時間ほどのコースという事ですが、観光客からの要望で昨年1ヶ所トイレを整備されたとの事。コース途中のトイレ位置に偏りがあるのが課題のようですが、豊島区雑司が谷のまち歩き、トキワ荘お休み処など街歩きにとっても、トイレの確保は深刻な問題です。

今後豊島区にとっても、、東京オリンピック・パラリンピックに向け、また持続発展していくためにも、他自治体や近隣区と連携が不可欠です。地域連携の可能性も研究していきたいと思います。

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安中市最大の観光資源、めがね橋。明治時代建築の国重要文化財です。s-PC070099

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