2012/3/5 算委員会③福祉・衛生費

No.1075  2012/03/05(Mon) 18:45
H24年3月5日予算委員会③福祉・衛生費
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算委員会第三日目。福祉・衛生費の審議です。会派別質疑は公明党がトップ。西山議員からは、保育園待機児童対策について、今後の年少人口動態の想定を確認。0歳~5歳までの人口がH21年比824名が増加している。昨年の170名超える待機児童対策に更に取り組む事を要望。今年度、認可園で60名、保育ママ等9名、認証園60の努力を評価し、保育計画の見直しは実態にそくした検討を望む。他区から転入者で他区認可保育園からの転園申し込みはできるが、措置の指数が在園のため『現在は保育の必要がない』と言われた事例を指摘。窓口での丁寧な対応を要望し、住み続けられる街づくりを要望。

高橋議員からは、地域密着型施設サービスの取り組みを質疑。高齢化の中で小規模多機能、特養ホームの整備が必要であり、整備を強く要望。進行中の千川小100床、旧中央図書館60床の公募の現状を確認。規模・床数が少ないと応募する社会福祉法人にとっては、経営的に厳しい。借地権の減額やなんらかのインセンティブを持たせる必要がある、例えばワンルームマンション税の減額等で、誘致しやすい環境作りを強く要望しました。
CSW-コミュニティーソーシャルワーク事業の有効性を実例に基づき確認。東北震災被災者への支援が報告され、CSWの更なる取り組みを要望。H27年に地域包括エリアに配備とする計画を出来るだけ早めることを、高野区長に強く要望し、区長からも「計画前倒しのため積極的に取り組む」と答弁されました。
更に公明党として重点的に推進している『がん対策』の拡充を要望。検診自己負担を無くす事を評価。広報の充実を要望。
区議会公明で提案して、今年度から始まる都の『がん登録』について確認。がん対策の更なる推進を求めました。
続いて、在宅医療コーディネーター事業について、医療と介護の一層の拡充で、高齢者等安心の体制つくりと、現実的な相談窓口の確立を要望しました。

自由質疑では、公明党中島議員が放課後対策事業について質疑。公明区議団が推進してきた、こどもスキップが大好評であり、未設置校の取り組みを望む。更に、学童の延長について、23年度のモデルを経て、24年度拡充を要望。東京都の補助は民間しか摘要されず、豊島区は公設のため頑張ってきた、更なる区民二-ズに応えるよう要望しました。

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