No.1074 2012/03/02(Fri) 20:22 |
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H24年3月2日 予算委員会②議会・総務費 |
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予算委員会は今日から款別審議。会派別に一巡したのち、自由質疑という形です。本日は第1款議会費、第2款総務費の質疑です。公明党からは高橋議員が先鋒で質疑。女性の視点での防災対策と区行政の女性登用を訴えました。男女共同参画推進20周年記念講演会など女性の進出について区議会公明此島議員が要望した施策を確認。3.11を教訓に、防災・復興対策や救援センター備蓄備品で女性の視点で見直しを開始したことは大いに評価する。しかし、区、警察、消防から構成する『区防災会議』に、議員意外は総て男性であることを指摘。更なる女性の視点からの計画策定に取り組む事を要望。区幹部職員の割合が13%と23区平均を下回っている事を指摘、ワークライフバランスを推進していく上で、区自らが、女性を登用する環境作りに取り組む事を要望しました。
西山議員からは、80周年とセーフコミュニティ拠点としての『区民ひろば』について質疑。地域の絆を強める21世紀型地域のモデルであり、80周年行事の区民ひろば事業の確認。地域活性化、地域活躍フェスタは民間NPOと協働して、参画と協働-地域は地域でとの自助・共助の場としての区民ひろばの展開に期待する。また、防災面からの角度を確認。区民ひろばを補助救援センターとして、備蓄備品とひろばの防災訓練の充実を要望しました。
木下議員からは、80周年記念事業として、広報、アピールについて質疑。区民及び区外からの来街者にフラッグや垂れ幕、多様なグッズで広報すること。更に、広報については民間活力を充分活用して、官民協働して、広報に取り組むことを要望しました。
自由質疑では公明党から中島議員が質疑しました。災害時の要支援者対策について、本人の自己申告は611名。福祉部門からの障がい者、介護度3以上の方8,800名に比べるとまだまだ低い現状です。抜本的な要支援者対策を検討すべき、その際は、3・11の実体験を被災者に語って頂くなど、実態にあった支援策を地域と官民協働で取り組む事を要望しました。 |