2012/10/22 決算⑦全部の補足質疑

No.1126  2012/10/22(Mon) 22:33
H24年10月22日 決算⑦全部の補足質疑
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決算委員会は全部の補足質疑です。
辻議員はセーフコミュニティ・SC認証に向けた取り組みの「区民意識調査」について、安心安全の区民要望が明らかになった事を指摘。また、e-mailや電子掲示板・会議室を活用し900名の区民による意見収集ができた事等成果を確認。一方でSCへの財政面の負担がこの3年間で7300万円支出し、本年は、アジア会議・サミットで2200万円、認証事務で500万円を支出したことを確認。世界認証を得たという成果は大いに評価し、より区民にSC認証の成果を周知・公表する事を要望。
認証取得した他自治体と比較し本区は10項目と多く、再認証に向けた予算見込みを確認。今後は年間250~300万円を見込むと答弁があり、更なる安心安全の取り組みを要望。高野区長からは「SC認証都市のリ-ダシップを取っていきたい」と答弁されました。根岸議員は、スポーツ施策について、当該年度スポーツに関する意識調査の結果を確認。5年前調査に比べ体力に自信がある割合が60%と大幅にアップ。同様にスポーツに参加したい割合もアップしたことを指摘し、アンケート結果から身近な施設整備の要望が明らかになり、区スポーツ振興計画の目標達成に向けた取り組みを要望。
更に「総合型地域スポーツクラブ」の区民への一層の周知を要望。参加したい方々が、地域スポーツクラブの存在を知らない事のないよう要望。
来年の東京国体で豊島区内では、ユニバーサルホッケーとキンボールが公式会場となり、スポーツ意識の向上に努めることを要望。
また、中学生時代の体力が生涯の体力を決定する観点から、クラブ活動の一層の充実を図ることを強調。骨粗相症防止の側面からも中学生の体力つくりの環境整備を要望。中体連サッカー公式グランドの課題を例に、更なる環境整備を要望。スポーツにより人格、規律、地域生活を豊にできるよう環境整備を要望しました。

此島議員は一般質問で提案した「全ての暴力をなくす」観点から、こども、高齢者、障がい者、女性などの虐待防止について質疑。女性の暴力は5人に一人の割合が先日の報道で3人に一人と増加傾向にあり更なる取り組みを指摘。
公明党が提案して実現した「1歳児バースデ-訪問」で1500名に通知して600件が返答無しとの現状を確認。この方々への取り組みが必要であり、こどもの各成長段階での切れ目のない支援を要望。
SC認証都市として、危険予防を全庁舎的に取り組む必要があり、今後、増加する支援が必要な方への対応は、地域住民を巻き込んだ総合的な取り組みを強く要望しました。

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