2012/5/10 東大門区交流第二日目

No.1090  2012/05/16(Wed) 10:44
H24年5月10日 東大門区交流第二日目
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夕方から東大門区議長と豊島区議会の懇談会を実施。東大門区議会からは、全議員が出席し両都市間の交流促進に向けて様々意見交換しました。
人口38万人。定数18名のうち、選挙区当選が16名。比例区当選が2名で、李議長ひとりが当選3回、2回が2名、他の15名が1期生で、2002年-10年前の初めての両都市の調印式典経験者は誰もいません。豊島区側では私と自民党議員1名のみです。
東大門区議会の政党別内訳は、民主党系が9名、保守-ハンナラ系が9名。李議長は保守系、李副議長は民主党系で、何事も丁々発止の議論で合意形成過程が大変なようです。
懇談会での意見交換では最初に東大門区議会の紹介DVD-日本語字幕版で議会の概要が説明されたのち、両議会の議長からご挨拶がありました。その後、意見交換に移り、豊島区議会側から人口密集が豊島区より高い東大門区の火災等の防災対策について。また女性が3人しかいない現状の中、今後の女性議員の可能性について質疑。東大門区側からは、豊島区側に10期生の女性議員がおり『若い方への後継者づくり』について質問がありました。質問した議員の息子が慶應義塾大学を卒業し政治家を目指しており、ぜひ後継者として出馬を…とのお話しでした。懇談会後の李議長主催晩餐会では、両都市、両議会から記念品の交換があり、食事をともにしながら、懇親を深めました。
同じテ-ブルの最年少議員民主系のチュさんは35歳、韓国テコンドー協会の役員とリサイクル衣料品の卸し業を営んでおり、主に東南アジアを相手に商売しています。2006年にはソウル市議会へ立候補したが叶わず、2010年東大門区議会選挙で初当選され、将来は国会議員を目指す、極めて上昇思考が強い方でした。
保守系のチェ議員さんは私と同じ歳で、流通業を営んでおられます。

2002年スタートした両都市交流時の柳区庁長さんは民主党系区長で、実は2002、2006年の区長選挙で落選され、2010年の選挙で帰り咲き、このたびの交流10周年には再び区庁長として我々との友誼となりました。側聞した情報によると、李議長は次期の区庁長立候補を目指しておられとの事でした。
また、10年前、訪韓した際に知り合い、メールでやりとりした当時の企画財政部長さんは、その後、国会議員に立候補したが適わなかったそうです。

今年は、12月に大統領選挙があり、民主系イミョンバク氏と保守系の熾烈な戦いが予想されていますが、地方議会も水面下で、色々な動きがあるようです。
つくづく我々公明党の『大衆と共に』との永遠の指針のもと戦える素晴らしさを痛感しました。

東大門区、豊島区の友好促進と両都市の『民』の福祉向上のため、頑張ってまいりますo(^-^)o

5/10の画像はこちらhttp://kinosan.blog36.fc2.com/blog-entry-2552.html

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