2013.04.04 秋田県能代市訪問第二日

能代市、第二日目、調印式の当日です。
『旧金勇』という、木都・能代を象徴する国登録有形文化財指定の旧料亭を視察しました。明治23年築造の秋田杉、楓の巨木等贅沢な木をふんだんに使った建造物で能代市の数度の大火では、回りの樹木に守られ延焼を免れました。
特に、260年という年輪を刻む、一本の天然秋田杉から採ったという何十畳もの中広間の天井板は見もの。高級感あふれる純和風の佇まいからは木の温かみと美しさが感じられました。現在改装中です。
市教育委員会秋田部長さんの奥様に説明して戴きました。
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10時から、スポーツ施設アリナスにて能代市と豊島区の災害時の相互防災協定調印式が高野区長、齋藤市長により行われました。朝のNHKのニュースでも紹介され、TV取材がありました。能代市としては、姉妹都市は初めてとの事。
能代市齋藤市長、後藤健議長からは、戦後2度の大火、昭和58年の日本海中部地震の津波・液状化被害。平成5年の奥尻地震等自然災害の経験から、大災害時の相互交流重要性を語られました。
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調印式後、体育施設を見学中に能代工業高校バスケット監督の加藤先生にお会いし、写真を撮っていただきました。
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プロ野球阪急山田久志さんの名前を冠した野球場やプロバスケット田臥勇太選手の写真等を見学。
その後、東北電力火力発電所を視察しました。
能代市の視察を無事終え、秋田自動車道を南下し、秋田空港に向かいました。

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