午前10時より午後5時まで平成25年度豊島区公開事業評価が行われ、公明区議団も傍聴しました。昨年に引き続き、区民が利用している公共施設として、区民センター、生活産業プラザ、区民集会室、男女平等推進センター、子ども家庭支援センターを取り上げました。
それぞれ区の担当者からの説明を受けて、5名の評価委員が質疑応答を行いました。そして、事業評価については、評価委員に加えて、無作為抽出された区民評価人と学生評価人が評価を実施。各施設ごとに評価結果は異なりました。
最後に、コーディネーター役の原田久教授は、この2年間の公共施設の評価をしてきた中で、公共施設と言っても3つのバランスが違うと指摘。それは、①施設(どこで)、②職員(だれが)、③事業(活動)何をやるかの3つ。この3つの観点からもう一度関心をもって見てもらいたいと語りました。
また、区民の3つの側面として、①サービス受給者であり、②納税者であり、③有権者である。政治は永遠に不平等を作り出すものだとも述べました。
今回の事業評価には、辻かおる議員の長女も無作為抽出され参加しました。