2004/4/14 組織犯罪根絶豊島区民総決起大会

組織犯罪根絶豊島区民総決起大会が4/14日ニ時から豊島公会堂で開催されました。齊木協議会会長、岡村太池袋警察署長、高野豊島区長から主催者挨拶があった後、岡田薫警視庁副総監、区議会議長などの来賓から挨拶がありました。この催しは、豊島区内三警察が主催し、不法滞在不法就労、暴力団等の組織犯罪追放をめざし開かれたものです。
岡田薫警視庁副総監からは、先日ジュリアーノ前ニューヨーク市長を東京に迎えた時のエピソードを紹介。ニューヨークは十年前と比べ、凶悪犯が三分の一に減った。一方、東京は三倍に増加したが、人口比で単純に比較すると、東京に比べニューヨークの犯罪発生率は20倍であり、10年前は200倍であった事を述べ、客観的な検証の元での防犯の議論が必要であると説明。ニューヨークに比べ日本ははるかに、安全であることは変わらず、その上にたって昨今の凶悪犯罪防止に官民で取組んでいく事が大事であると述べ、警察の一層の犯罪防止取り組み強化と区民の皆さまのご協力を強く要望されました。
公明党からは島村・高橋各区議と私（木下）が参加しました。

【岡田副総監の挨拶】