7月10日(土曜)トキワ荘商店街「油麩丼」試食会 開催
~トキワ荘商店街が油麩丼で登米市とマンガ都市交流~
令和3年7月7日
トキワ荘商店街(豊島区南長崎)は、福引セール初日の7月10日(土曜)に、「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」開館1周年記念として、地元のシェアキッチンで地域住人に向け、トキワ荘ゆかりのマンガ家ご当地グルメ試食会を開催します。
豊島区と登米市は、豊島区発祥である「ソメイヨシノ」の植樹交流都市となっていますが、東日本大震災以降に両地域の小学校で「お米学習」を共同で実施したことで、豊島区南長崎との交流が始まりました。
今回の試食会は、マンガ家・石ノ森章太郎の出身地である宮城県登米市の名物料理「油麩丼(あぶらふどん)」をテーマに実施いたします。 今回、このトキワ荘商店街発のイベント提案をうけた登米市が、地元産の油麩だけでなく、米や専用タレも提供し、共同で盛り上げます。
試食会は、コロナ対策を十分に行い無料テイクアウト形式で行いますが、シェアキッチン店内の飲食スペースでは、高野之夫豊島区長やトキワ荘協議会会長らの試食や、登米市長らとオンライン交流も企画しています。
店頭には募金箱を設置し、石ノ森や同じく登米市出身で石ノ森のアシスタントとしてトキワ荘に住んだ山内ジョージが、トキワ荘について書いた本の購入に充て、登米市の小・中学校などに寄贈いたします。
担当者は「ソメイヨシノとマンガ文化を活かした街づくりを進める両地域の友好を、全国のマンガ・アニメ文化を活用している自治体や団体との交流に広げていき、トキワ荘商店街では、「油麩丼」のような各地のご当地物産のアンテナショップを開発していくのが夢。」と語っています。
(注)石ノ森のノは他の文字の55%程度の大きさで表記します。
日時
令和3年7月10日(土曜) 午後4時~5時(食材がなくなり次第終了)
場所
コマワリキッチン(豊島区南長崎2-3-3 エウクス南長崎1階)