トキワ荘ゆかりのマンガ家作品のぬりえで七夕飾り 子どもたちや来館者の願いを込めて 7月7日(水曜)より42本展示
~トキワ荘マンガミュージアム1周年企画~
令和3年7月6日
区立トキワ荘マンガミュージアム(南長崎3-9-22)では、トキワ荘ゆかりのマンガ家の作品をぬりえにした短冊を飾った七夕飾り42本を展示します。当イベントは、トキワ荘マンガミュージアム1周年(7月7日開館)記念事業の一環です。七夕飾りは、7月7日(水曜)から11日(日曜)までの間、ミュージアムがある区立南長崎花咲公園(通称:トキワ荘公園:南長崎3-9-22)に設置され、自由に見学できます。
短冊のぬりえは、手塚治虫「鉄腕アトム」や藤子・F・不二雄「ドラえもん」など11人の作品11種で計11,000枚を制作、ミュージアム限定版です。7月7日まで、ミュージアム館内(入館料大人500円、小人100円)で短冊つくりのイベントを開催し、先行して2本の七夕飾りをミュージアム入口に展示しています。
短冊つくりには、トキワ荘ゆかりのマンガ家やその作品を知る機会にしてもらおうと、近隣の区立小学校(5校)や幼稚園(1園)、区内の全区立保育園(18園)、子どもスキップ(22館)の子どもたちにもお願いし、これまでに、約3,000枚の願いがこもった短冊が集まりました。
本日、地域のボランティア、ミュージアムスタッフ、区職員らが42本の笹に短冊を取り付けました。
短冊には、「野球がうまくなれますように」「アイドルになれますように」「コロナがはやくおさまりますように」などの願い事が記載されています。
担当者は「コロナ禍でオープンし、コロナ禍で一周年を迎えますが、開館を多くの方に喜んでいただきました。トキワ荘で頑張った先生方と同じように、夢をもって、地域の方々と一緒にトキワ荘の文化を発信していきますので、一日も早く、日本全国、そして海外からも多くのトキワ荘ファンが訪れられるようになってほしいです。」とコメントしています。
展示期間
令和3年7月7日(水曜)~7月11日(日曜)
展示場所
トキワ荘マンガミュージアム・区立南長崎花咲公園(南長崎3-9-22)
短冊に使用した作品
- 手塚治虫「鉄腕アトム」(塚は旧字)
- 寺田ヒロオ「背番号0」
- 藤子・F・不二雄「ドラえもん」
- 藤子不二雄Ⓐ「怪物くん」
- 鈴木伸一「ラーメン屋台モニュメント」より
- 森安なおや「いねっ子わらっ子」
- 石ノ森章太郎「サイボーグ009」 (石ノ森の「ノ」は55%縮小)
- 赤塚不二夫「天才バカボン」
- 水野英子「こんにちは(ハロー)先生(ドク)」
- よこたとくお「マーガレットちゃん」
- 山内ジョージ「文字で遊ぶ『遊』」