21R3.07.21 47年ぶり懲罰委員会

豊島区議会のくつざわ議員への懲罰委員会を13:30から開会。公明党は島村幹事長が副委員長、木下が委員として主に発言します。自民党は松下委員長以下3名、都民ファは星幹事長以下2名。その他、共産党、立憲民主、無所属、元気各1名の構成です。懲罰発議者から提案説明があり質疑。
・木下からは、豊島区議会として47年振りに懲罰委員会が行われる。今まで議員の非行では様々な議論の末、懲罰委員会が開かれなかった、問責決議、議場での謝罪、議員協議会での謝罪等で対応してきた。
・懲罰が可決されて一番重い「除名」が下されば議員歳費=給与はその時点で停止。議員の身分は全て無くなり、ただの人となることを確認し、憲法で定めている議員の発言の自由を奪うだけでなく、議員としての立場を無くす処分を下す重い委員会。最高裁の判例でも「懲罰は極めて慎重に扱わなくてはならない」としている。
・共産党4名で単独では懲罰動議出せず、立憲民主の2人が発議者となった、立憲民主は3名の会派届け、何故2人しか署名していないのか?もう1名の考えも一緒なのか?発議者の意思統一の無さを指摘。
・くつざわ議員の一般質問は「公職選挙法について」。内容は共産党が名入タスキを豊島区だけでなく、周辺区で委員長や書記局長がいる隣で堂々と違反行為をし、それをTwitterで世界に発信している。法律違反の集団はけしからん。また、休憩を5時間もとって、職員や区関係者にお詫びもなければ何もない、非常識な行為を指摘するなかで、「逆らえば殺される」「奴隷に落とす」「卑怯」の発言がでた。
・そもそものタスキ問題についての認識を聞いたところ「ここでは答えない」とんでもなく不誠実な対応に、大勢の傍聴者も呆れました。今後、厳しく委員会で発言していきます。

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