新型コロナウイルス感染症自宅療養者に対する支援を強化します
~訪問看護ステーションと連携した健康観察と健康相談を開始~
令和3年8月30日
新型コロナウィルス感染症陽性者の急増に伴い、区内で現在900名を超える方が自宅での療養を行っています。自宅療養中で、症状が比較的重いかたや重症化リスクのあるかたについては、急速な悪化に備え、迅速に対応できる体制を地域で構築する必要があります。そこでこのような方々に対し、区は訪問看護ステーションと連携した、健康観察と24時間対応できる健康相談を開始します。より医療が必要な方々への健康観察を訪問看護ステーションが、それ以外の軽症の方々への健康観察を保健所および東京都の自宅療養者フォローアップセンターが行うことで、より迅速に対応し、質の向上も図ります。
対象者
豊島区内の新型コロナウイルス感染症自宅療養者のうち、比較的症状が重いかた(概ね中等症Ⅰ以上)や重症化リスクのあるかた
実施方法
本事業は、日頃より新型コロナワクチン接種体制にご協力いただいている豊島区歯科医師会への委託により実施し、区看護師会と区内8か所の訪問看護ステーション等と連携して看護師による電話の健康観察と健康相談を行います。医療が必要とされる場合は、区医師会との連携によるオンライン診療や往診、区薬剤師会との連携による薬剤の配達により対応します。
開始日
令和3年8月31日(火)