【展示替えに伴う休館のお知らせ】4月7日(水)より始まる特別企画展「トキワ荘と手塚治虫―ジャングル大帝の頃―」の準備のため、3月29日(月)から4月6日(火)までの間、休館となります。ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、次回の展示を楽しみにお待ちください。
特別企画展「トキワ荘と手塚治虫 ―ジャングル大帝の頃―」
会期:2021.4.7(水)~8.9(月・祝)
|| 展示概要
手塚治虫がトキワ荘に住んでいたのは1953年初旬から1954年10月のわずか2年弱。同時期に、トキワ荘に住んでいたマンガ家は寺田ヒロオのみであり、この場所がのちにマンガ家の梁山泊と呼ばれるようになるなど、だれも予想しませんでした。それ故に、手塚は自らのトキワ荘時代のことを「トキワ荘前史」と呼びます。
今回は、このトキワ荘前史の時代に手塚が描いた作品やエピソードを直筆原稿などにより紹介するとともに、手塚が関西から東京へ進出するまでの流れや、トキワ荘から転居した後のトキワ荘のマンガ家たちとの交流など「トキワ荘と手塚治虫」に関することを、ご紹介いたします。
手塚治虫
本名:手塚治。1928年11月3日、大阪府豊中市生まれ。大阪大学医学専門部を卒業し、医師免許取得。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。しばらくは、宝塚でマンガ家として活動していましたが、1952年には東京へ拠点を移し、1953年初旬にトキワ荘に入居。約2年間を過ごしました。1947年「新寳島」が大ヒット。以来、日本のストーリーマンガの確立に尽くしました。また、アニメーションの世界でも、大きな業績を残しています。代表作に「鉄腕アトム」をはじめ「リボンの騎士」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」等があります。1989年、60年の生涯をとじました。
展覧会名:「トキワ荘と手塚治虫 ―ジャングル大帝の頃―」
会期: 2021年 4月 7日(水)~ 8月 9日(月・祝)
休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
会場: 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
特別観覧料(グッズ付き): 大人 500 円、小中学生 100 円、未就学児・障がい者手帳をご提示の方及び介助者( 1 名まで)無料 ※特別企画展中の入館に関するお知らせ
主催等
主催:豊島区
後援:公益財団法人としま未来文化財団
協力:トキワ荘協働プロジェクト協議会
企画制作:株式会社手塚プロダクション