21R3.03.09 公明豊島として「コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望」

7人(西山 ようすけさん、ふま ミチさん、高橋 佳代子さん、辻 かおるさんなど)、立っている人の画像のようです
17時から区長室で公明党豊島総支部として「コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望」を長橋都議と区内の女性代表の方とともに提出し意見交換しました。これには、高野区長、斉藤・高際両副区長、防災課長、子ども課長が同席しました。
3月1日から8日は、女性の健康週間であり、3月8日が国際女性デー。世界的に女性の「生理の貧困」が問題となっています。日本でも5人に1人の若者が金銭的な問題で生理用品買うのに苦労したという声が聞こえてきます。SDGs未来都市である豊島区として誰一人取り残さない立場で負担軽減に取り組むよう下記の通り要望しました。
①防災備蓄品の生理用品を必要な方に配布。
②防災備蓄の食糧を生活困窮者に配布。
③学校や公共施設に無償で生理用品を提供。
④ゼロカーボンシティとして、環境に優しい生理用品の意識啓発に取り組む。
写真の説明はありません。

声なき声に応えて“生理の貧困”を抱える女性を支援 防災備蓄用の生理用品を活用して区内施設等で配布します

令和3年3月9日

豊島区は、3月15日(月)より、金銭的な理由で生理用品を購入できない女性を支援するために、防災備蓄用の生理用品を配布することといたしました。

1月末に立ち上げた、若年女性への支援策を検討する「すずらんスマイルプロジェクト」に参加する支援団体からは、「相談を受けているなかで、生理用品を渡すことがある」との声が寄せられていいました。生理の貧困への対応は、当事者が声をあげにくいことから、社会的な課題となっています。

そこで、3月9日付で、公明党豊島区議団からの緊急要望を受け、区内施設(男女平等推進センター、豊島区民社会福祉協議会、本庁舎4階「女性相談」)にて、生理用品を配布することといたしました。

また、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークが地域団体と連携して実施している、就学援助受給家庭やひとり親家庭等を対象とした『としまフードサポートプロジェクト』において、3月20日(土)、21日(日)に食材やお菓子等を配付する際に、一緒に配付します。

豊島区では防災備蓄用の生理用品が入替時期になっていたため、それを活用することでスピーディーに対応することができ、さらに各家庭への配布により、きめ細かな支援をしてまいります。

緊急配布場所

  • 豊島区立男女平等推進センター                   100パック(3,000個)
  • 豊島区民社会福祉協議会                      100パック(3,000個)
  • 豊島区本庁舎4階「女性相談」                  30パック(900個)
  • としまフードサポートプロジェクトを通じた支援分   500パック(15,000個)

計730パック、21,900個

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