ごみ拾いを楽しむSNSアプリ「ピリカ」を活用した「としまクリーンUPチャレンジ!」キャンペーンを実施しています
~好きなときに!好きな場所で!“つながる”ごみ拾い~
令和3年10月18日
豊島区は、現在ごみ拾いSNSアプリ「ピリカ」を活用したごみ拾いを楽しむための実証実験として「としまクリーンUPチャレンジ!」キャンペーンを実施しています。
豊島区は、令和2年7月「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に東京で初めてダブル選定され、SDGsの新しいモデルとなる持続可能なまちづくりを進めています。
環境清掃部では、区内の町会・商店街・学校・企業など、区内全域での一斉清掃活動「ごみゼロデー」をはじめ、地域住民や企業・団体がサポーターとなって環境美化活動を行う「としまクリーンサポーター」など、区内の多様な主体と連携した環境美化活動を行っています。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大等により密集・密接を避けた環境美化活動の推進を求められていることから、区はSNS「ピリカ」を活用し、新しい生活様式に適した環境美化活動を推進してまいります。
SNS「ピリカ」は、個人や小規模の団体で実施した清掃活動を投稿してもらい、区内の清掃活動の記録や発信を行うことができます。ごみの写真や個数を投稿することで清掃活動の「見える化」を実現し、他の参加者の投稿に「ありがとう」やコメントを贈ることも可能なので、モチベーションの維持にも繋がります。
また、誰でも簡単に参加できるので、参加者同士の連携・協力の促進やネットワーク化をすることで、若年層や社会貢献意欲のある企業の参加を促します。
9月から始めている当キャンペーンは、すでに多様な主体にご協力いただき、10月11日時点で拾われたごみの総数「約4万個」、ありがとう総数「4千以上」を記録しています。さらに、今後は区ホームページや区立施設にてキャンペーンを広く周知するとともに、各主体に参加協力を依頼し、区内全体で更なる環境美化活動の推進を図ってまいります。
区担当者は「SNSピリカは、ごみ拾いが日常の中で気軽に楽しめ、仲間とつながり、励ましあえるアプリです。コロナ禍にあっても、ごみ拾いの輪がつながって、広がり、皆さんの地域清掃活動の活性化を後押しできたらと思います。」と語っています。
ごみ拾いSNSアプリ「ピリカ」とは
世界111カ国で利用され、累計2億個以上のごみの回収が投稿されている世界最大規模のごみ拾いSNS(会員制交流サイト)。第1回環境スタートアップ大賞において「環境大臣賞」を受賞。
株式会社ピリカHP: https://corp.pirika.org/