本日5月15日、豊島区役所1階としまセンタースクエアで新型コロナウイルスワクチンの集団接種リハーサルを実施
令和3年5月15日
豊島区は、5月24日以降に実施を予定している新型コロナウイルスワクチンの集団接種に向けて、豊島区役所1階としまセンタースクエアでリハーサルを行い、区職員や医療関係者ら約20名、委託事業者約30名、計約50名が手順を確認しました。
接種規模を、30分間に16名(2レーン)が来場する予定で想定し、入り口での検温からワクチン接種後の経過観察まで一連の流れを、実際に会場内を回って試行。通常ケースのほか、視覚障害者や車椅子利用者など、細かくケースを分けてシミュレーションしました。また、ケースごとに問診時やワクチン接種時の留意点、体調が急変した際の対応など、円滑に接種が行われるように参加者やスタッフと手順を繰り返し確認しました。
参加スタッフからは「入口の通路から会場内が見えるので、予約をしていない方が来場された際の対応を考えなければならない」「長袖を着て来場されている方は接種までにとても時間がかかってしまうので、肩を出しやすい服装で来ていただくよう周知徹底することが大事だと思った」などの意見が出ました。
また、新型コロナウイルスワクチン接種担当課長は、今回のリハーサルを受け「改善点などを精査し、本番開始時にはスムーズなワクチン接種を実施できるよう十分な体制づくりを進めてまいります」と話しました。
問診の様子
ワクチン接種の様子