~2月28日(木曜日)から「第12回としまMONOづくりメッセ」開催~
「としまものづくりメッセ」は、2008年に始まり、区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業を中心とした企業・団体が、それぞれ優れた製品や高い技術を一堂に展示し、池袋副都心を代表する産業見本市へと成長してきた。
首都圏有数のターミナル駅「池袋」のある豊島区には、来街者向けの産業が多くあることから、第11回より見本市の名称を、従来の工業製品を中心とした「ものづくり」に加え、食品・雑貨等の商品を含めた「MONOづくり」メッセへと改めた。
今年は100社・団体、109ブースが出展予定。見本市は一般的にビジネスパーソン向けのものが多いが、「としまMONOづくりメッセ」は一般の方も楽しめる体験教室、展示コーナー、講演会などが充実しており、例年約2万人が訪れる。
今回は、タレントの千秋さんがプロデュースするハンドメイド集団「ハローサーカス」を運営する企業が「買いたい!につなげる『気持ち』と『理論』のディスプレイ術」と題し、初参加。また、東アジア文化都市2019豊島のPRブースや、マンガ・アニメ関連ブースが集結する。
毎回人気の体験教室では、無料で参加できる「あなたに合ったMYインソールづくり」「イラストを描いて自分だけのエコバッグづくり♪」「子どもロボットづくり体験~2足歩行ロボットで相撲体験~」など、親子で楽しめるプログラムが用意されている。
ビジネス向けとしては、「豊島区『創業100年企業』による成功の秘訣とこれからの展望 」と題し、区内を代表する老舗企業3社の代表取締役社長を迎えパネルディスカッションを実施する。その他、ビジネスのヒントになる2つのセミナーを実施し、いずれも無料。
開会式では、豊島区登録無形文化財の認定証授与が行われ、手書き友禅染の5名、上原さん、大久保さん、坂原さん、土田さん、椿さんへ三田教育長から認定証が授与されました。区内南長崎等西側地域で古くから江戸の染め文化を継承して来られました、この度は誠におめでとうございます。
その他、区内最大の企業数を誇る印刷関連団体さんでは、恒例のマイカレンダ―を作って頂きました。防犯カメラの企業では、毎年技術革新が進み、コンパクトで高解像度が可能となるシステム。鍍金工業さんの電気によるメッキ塗布実例等拝見しました。区立小学校の児童も大勢待機して10時開始を心待にしていました。