H28.02.25 H28予算実積 子どもの虐待・貧困対策

hinkongrafu

平均的な所得の半分を下回る世帯で暮らす18歳未満の子どもの割合を示す「子どもの貧困率」は、国内で24年に16.3%と、過去最悪になりました。特に現役世代の大人一人と子どもからなるひとり親世帯等の貧困率は50%を超え、先進国において最悪の水準にあります。豊島区においても、18歳未満の児童を養育するひとり親等に支給される児童扶養手当の受給者数は増加傾向にあります。
また貧困世帯で育つ子どもが、自立のための十分な機会が得られず、経済的に困窮し、その状況が次の世代にも繰り返される「貧困の連鎖」も社会的な問題となっています。子どもと親の双方の学習をサポートすることで、「貧困の連鎖」を断ち切ることをめざします。

hitorioyashien

・要町あさやけ子ども食堂
子どもが1人でも立ち寄ることができる食堂です。1食300円で栄養満点の食事と居場所を提供しています。28年度より区民活動支援補助金によって家賃の補助を開始します。

・としま子ども学習支援ネットワーク(とこネット)区内でボランティアによる無料学習支援を行っている団体等が定期的な意見交換等を行っています。
地域との連携を深めていきます。

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