H28.02.29 予算②議会・総務費

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第二日目は議会・総務費の款別審議です。

ふま議員からは、広報について、広報としまの発行が11万枚のうち新聞折り込みが減少して5万枚。HPアクセスは月平均100万件となっている。
練馬区ではSNSのFaceBookで練馬大根の生育や区民の活躍-人材を紹介していた。
本区SNSでは未だ防災・危機管理情報のみ、今後民間を巻き込んでSNSでの情報提供を検討していきたい。

災害時の要援護者支援策について質疑。共有名簿は各町会の防災組織に配布が済んでいる。この名簿を地域で活用するのはこれから。その上では普段からの見守りが大切。
災害時に「無事です」とのボードを掲示して救援活動に支援する取り組みをなされている。
阪神大震災では、救出された方の80%、90%が近所の方に助けられた。自助、共助の更なる見直しのバックアップを願いたい。

西山議員からは、議員待遇者=議員経験者の団体の写真で大先輩の小倉議員、長橋都議が映っている。先輩方の功績を受け継いでしっかりやっていく。
今年の参議院選挙について大学生の70%がいくと答えている。期日前投票の拡大が必要であり、公明区議団からも要望してきた。この度参議院選挙で池袋駅の西武デパート、東武デパートで期日前投票が決定。利便性にすぐれていることは評価できる。区としてH21年から池袋図書館で開始され、H22年を100とするとH24年参議院選115%。H26年衆議院選138%と着実に増加してきた経緯がある。ぜひ、再開を要望する。

公明党の提案で、大学生さんら18歳以上の選挙権について、3月から住民票移動による、投票要件の緩和がはかられた。3か月在住していたら前の所で選挙ができるようになった。若い青年の意思表示をしやすい取り組みをお願いしたい。
18歳選挙権が初めて開始になる。改めて選挙戦のルールを確認するとして、選挙本番に政治チラシを配布することは制限される事。選挙本番中に政党名のたすきをかけることも制限されること。個人名ののぼりは選挙車に縛り付けていればセーフだが、離して掲示すると違反とみなされる。選挙本番中に2名連記ポスターの掲示は制限される。等事実を確認しました。公平公正な選挙戦が望まれます。

自由質疑で中島議員が区発注の工事に請負業者の労働審査について質疑。平成27年から区社会保険労務士のご協力を戴いて労働審査が開始されて。過去にはH25年からは労働条件などの書類提出などを求めてきたが詳細までには掌握できず。社会保険労務士の検証をしっかり行いたい。具体的な結果はA問題なし、B少し問題あるが大丈夫、C重大な違反が認められる。との評価を行う。

従来、賃金、労働条件、などは労使の間の協議で発注側の区は不介入との立場があったが、ブラック企業社会問題化などで公契約条例が23区でも検討されはじめてきた。指定管理もふくめ適切な検証、検討を余殃防汚する。

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