2012/10/12 決算款別・議会総務費

No.1118  2012/10/12(Fri) 18:31
H24年10月12日 決算款別・議会総務費
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決算委員会は、今日から款別審査。今日は議会・総務費の審査で発言順序は自民党に続き2番手で会派持ち時間は、4人分、44分です。辻議員から
・「区功労表彰式」で高齢者の受賞者が足元が心もとない方もおられ、代表受賞者は予め壇上に控える等提案。更に以前、名誉区民の顕彰を提案した検討状況を確認。理事者から、新庁舎1階で考えているとの事。
・「窓口レベルアップ事業」の内容と調査結果を質疑。覆面による区職員の面談、電話対応調査を実施し、訪問面談はD。電話はCとの厳しい評価。区としてはお客様に対してホスピタリティー、地域愛着をしっかり職員に教え込むこと。辻議員から新庁舎完成により、職員の更なるレベルアップを図る事を要望しました。
・「地域安全対策」にふれ、公明党が推進した安心安全メールの推移を確認。23年度は前年より約500名増加し、区民の安全意識の向上を確認。青色防犯パトカーなど多角的な地域安全対策の充実を要望。
・「繁華街安全対策費」では、生活安全条例改正により、客引き、スカウト防止策の向上が図られた関係者の声を紹介し、警察と職員がパトロールに参加する事で、地域住民の理解が一層高まっている事を評価。SCの認証都市としての一層の安全対策を望みました。

根岸議員は
・「豊島区の魅力発信策」 として、広報媒体を確認。当該年度は広報としまの設置場所がコンビニで数十件増えた事を評価。公衆浴場、駅、くみんひろばなどより身近な設置を要望。くらしのガイドを新たにタウンページに掲載されたことを評価。また、
・「区長の定例記者会見」が7月開始を評価し更に、豊島区魅力情報発信に取り組む事を要望しました。

此島議員からは
・「被災地自治体職員派遣」の実績と評価について確認。豊島区として130名が被災地に派遣され、被災地から喜ばれ、職員にも貴重な体験となった。派遣された栄養士の方から、避難所での体験から『災害時食生活マニュアル』を自筆で作成した事を紹介し、豊島区の対策計画にもぜひ活用するよう要望しました。

休憩後の自由質疑は1問1答。
公明党此島議員が「男女共同参画事業」で、DV意識実態調査結果でなんと女性の5分1の方がなんらかの暴力を受ける事が明らかになり、加害者から逃げる為の住民票閲覧対策のDV証明発行の迅速化と、以前提案した「あらゆる暴力を無くす宣言」について、エポック10・20周年事業のなかで区民にお知らせし、SC認証に合わせた更なる推進が表明。他自治体では条例化されている「暴力絶滅宣言」を強く要望しました。

辻議員は「混乱防止対策」で社会資本整備交付金の使途で拠点整備以外に訓練も可能であることを確認。現地情報ステーションの設置基準が震度5以上で自動的に設置されることを評価。更に、「一時滞在施設確保」について民間の協力を得る取り組みを要望。
総務部長から、国からは、備蓄物資確保、交通手段運行情報発信を事業者に貸すなど具体的な対策を指示するなど動向を説明。あくまでも発災対応型の訓練、準備を訴えました。

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