No.1125 2012/10/19(Fri) 16:59 |
|
H24年10月19日 決算⑥歳入・歳出、特別会計 |
|
|
決算委員会は6日目、午前中は1~9款の補足質疑。
此島議員は「がん対策・がんに関する教育」について質疑。H23年度の重点施策としたがん検診率アップ、検診目標14%に対して13.4%の実績とのこと。公明区議団が推進してきた取り組みを評価し更なる検診勧奨を要望。また、国の閣議で「がんに対する教育」が決定する前に、公明区議団の提案により豊島区が「がんに関する教育」を打ち出した事を評価。今年度一学期4校実施し、年度内に全ての学校で実施を要望しました。辻議員は区議団の申し入れた「通学路安全確保」を質疑。この夏実施した全校総点検の結果と課題を確認。警察、保護者、教員の3者合同の現地調査と『協議会』立ち上げを評価。道幅が狭くガードパイプ設置が困難な場所への対応を指摘。スクールゾーン順守状態やバリケード未設置状況を指摘し、セーフコミュニティ認識都市として、こどもの生命を守る取り組みを強く要望しました。
午後は公債費以降歳入歳出、3特別会計の審議です。
此島議員は収入未済・不能欠損について、当該年度新たに条例化され長年残されたものの処理が可能になった効果を確認。中小企業融資の欠損や住宅家賃の滞納分等大きく処理ができた。新たに債権回収グループが各課の収入をサポートして成果があった事を確認。
公明区議団が提案してきた「ICTを活用した収納アップ」の効果について、クレジット、モバイルに加え、コンビニ収納が大きな成果があった事を評価。今後の更なる取り組みを要望。
税の公平性から適切な収納の取り組みを要望しました。
根岸議員は、介護保険会計から「地域密着型サービス」の充実について質疑。特養ホーム待機者が千名を越え、在宅でのサービス充実が一層望まれ中で、「24時間定期巡回・随時看護事業」が本年から開始されたことを評価。同事業の現状と利用料体型等を確認。札幌市の同種の事業を紹介し、在宅サ-ビスの充実と、サービス・ケア付き住宅等の地域密着サ-ビスメニューの充実を要望しました。 |