No.1078 2012/03/08(Thu) 17:14 |
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H24年3月8日予算委員会5⑤文化・商工、教育費 |
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予算委員会は文化・商工費、教育費の審議です。午後は公明党からスタート。西山議員は、生涯学習事業について。みらい館大明とNPOが行う『大人大学』が、ひきこもりがちの若者の交流の場所として昨年数百名が利用している事を評価。自主運営のみらい館が改修工事で利用料が減額になっても、区からの補填を求めない、自立運営を評価し、区として、生涯学習事業の担い手として同NPOとの更なる有効な連携を要望しました。
高橋議員からは、スクールソーシャルワ-カー事業について質疑。現状の不登校、問題行動を確認。SSW資格を社会福祉士、精神衛生士、心理療法士等から3名を登録する。スクールカウセラーでも対応できない、家庭、地域との連携を図るSSWの有効性を強調し、この事業に期待。
また、こども読者活動について質疑。小中学校の蔵書がこの2年間で、23区中、23位が5位まで上昇したことを評価し、更に公明党が要望してきた図書室冷却化も100%達成できた事を評価。会派で重点的に要望している司書全校配置がH27年度となっているが、前倒しを再度要望。公明区議団が提案し策定されたこども読者推進計画の着実な推進。更に読み聞かせボランティア登録を確認。更なるこどもの読者環境整備を要望しました。
木下議員からは、中学校学力向上事業「チューダー事業」について、土曜アカデミー、土曜補習等で教育現場で様々な努力をされている。秋田県能代市の学力連携して、更なる生徒の向上を期待する。
ICTを活用した教育について、電子黒板や小学校での実物投影機器の設置状況を確認。全校設置を終え、小規模校には10台を設置し、中学校には各フロアー1台を設置。機器を有効に活用するには教える側の実力が大切。ICT支援員の国の補助金が24年度に終わる所から、現場の先生方のIT知識、向上に期待すべきである。更に発達障がい等困難な方へ有効なマルチメディアデイジーに関連して、デイジ-の内容を教員が電子黒板を使って、既に活用し、実施していることを評価。
最新の技術を使って、時代にあった、こどもの教育環境つくりに取り組むことを要望しました。自由質疑では中島議員が、被災地応援ツアーを質疑。公明の提案で猪苗代四季の郷の宿泊に区民に対して1000円の支援を評価し今年度の実施を要望。中学校スキー教室の再開について、保護者の理解を得るように、質疑しました。 |