2004/8/24 公明党都本部平成16年度夏季議員研修会

公明党都本部平成16年度夏季議員研修会
8/24/03

来年の都議会選挙の勝利目指し

 公明党東京都の夏季議員研修会が8/24PM1:30からお台場のビックサイトで開催。来年の都議会選挙を勝ち取るための出陣の研修会となりました。
第一部の講演では竹中平蔵金融・経済担当大臣が「日本経済の現状と今後について」講演されました。冒頭に経済政策を病気を治す薬に例えられ「病気治療のために薬を飲むということは同時に副作用も必ず起こる。そこで副作用をどれだけ和らげるかセーフティーネットを考えながら不良債権処理などの日本経済の治療を図っていかなければならない。」また地域再生プログラム:特区の提案に期待しているとして「山梨ワイン特区では、いままでワインメーカーがぶどう園をもつ事を禁止した会社法の適用をはずしメーカーがぶどう園を持ち経費の大幅な削減により安価で美味しいワインつくりができている等全国で展開している特区は400ある。全国の3000の自治体独自で地域再生の提案を上げてもらいたい。」と要望されました。特に興味深い事柄では東京の〝観光〟にもっと目を向ければとの提案でした。日本の経済活動で観光収入は全体の約5%ですがアメリカ・欧州は10%をはるかに超える数字なっている。超高齢化社会を迎え定年退職した方がまず何をしたいかというと“旅行”である。日本の首都として数多くの名所がある東京が〝文化・歴史〟を活用し、観光施策を充実できる要件は整っていると提案されました。

第二部では、活動報告に続き、石井都本部幹事長挨拶の後、山口都本部長から来年の都議会選挙の公認内定者を紹介されました。つづいて、太田昭宏幹事長代行挨拶の後、最後にはまよつ敏子代表代行から「マスコミの2大政党報道に象徴されるように、来年の都議会選挙は極めて厳しい環境での戦いになる。昨年の衆議院選挙、今年の参議院選で頂いた多くの皆様方の信頼を断じて裏切ることなく、結党の精神を再確認しながら、一歩、一歩戦いを進めていこう。」と話されました。
豊島区からは長橋都議、小倉・池内・此島・中島・島村・高橋各議員・私(木下)が参加しました。

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