2004/9/14 ライフラインの遠隔遮断システム

04/09/14

ライフラインの遠隔遮断システム

 豊島区議会防災対策調査特別委員会の視察が9/14PM1:00から港区の東京ガス防災供給センター及び汐留再開発地区で行われました。東京ガスが独自に開発した、世界初の遠隔遮断システムである「SUPREME=シュープリーム」の仕組みなどの説明を受けました。同システムは1994年に運用を開始した「SIGNAL」を発展させ、約3.100k㎡のガス供給エリアにある3.700基の地区ガバナ(整圧装置)すべてに特殊センサーを配備し、遠隔監視・遮断を可能にしたシステムで大災害時に威力を発揮するシステムです。防災供給センターを見ることができるガラス張りの展示室でガスの配管の変遷、シュープリーム開発上で使われた阪神淡路大地震等のシュミーレーション装置の説明をうけました。この視察には東京ガス㈱坂口央一防災供給部長様、野津博夫エネルギー企画部長様渋谷政文北部支店長様、峰元佐知子副支店長様にご協力いただきました。
汐留再開発地域では汐留アーバンエネルギー㈱の地域冷暖房施設の見学を行い杉原基芳技術部長から説明を受けました。公明党からは私(木下)が防災委員長として、中島議員が参加しました。

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【東京ガス・シュープーリームの説明】

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【汐留・地域冷暖房システム】

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【東京ガス供給センターから汐留方面】

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【汐留再開発ビル群】

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