2004/10/16 口腔衛生と介護予防

口腔衛生と介護予防

　公明党豊島区議団は10/16夜、「口腔ケアと高齢者福祉」について学習会を行いました。区内の歯科医の方々から、地域在宅歯科診療の実情、池袋保健所内に設置されている“あぜりあ歯科診療所”の障害者診療の現状を伺いました。
介護予防については、例えば、寝たきり高齢者に時々見られる「誤嚥性肺炎」について、発症し２ヶ月間入院加療した場合は医療点数で168点かかることになます。反対に月４回の歯科衛生士の口腔衛生指導で事前に早期発見できた場合は1.4点で済む事になり“費用対効果”は約100倍にも上ることや介護予防における口腔ケアプログラム「健口（けんこう）・食べ方トレーニング」の説明を受けました。高齢者福祉・介護予防を考えた場合、口腔衛生に力を入れる必要性があることを実感しました。
これには長橋都議、公明党区議会議員が参加しました。