04/05/12
豊島区の〝憲法〟-基本構想審議会
第15回基本構想審議会(会長:森田朗東京大学教授)が5/12、18:30から区役所4Fの議員協議会室で開催されました。全てに共通する指針の《1.区民等の参画推進》の部分でその視点として①区民の参画の推進②地域との協働③男女共同参画社会の実現。その方策として①についてはa.情報共有化の推進b.区民参画の仕組みづくり。②についてはa.協働への支援b.協働の仕組みづくり。という部分を議論しました。また、分野別体系の【地域づくりの方向】の部分の《3.多様なコミニュテーがある街》の政策のところの③地域コミニュテーの活性化の部分を会長・部会長案調整案について議論しました。
特に③地域コミニュテーの活性化の部分では「地域区民ひろば」構想を明記するべきではないという議員選出の委員が毎回発言しておりその扱いについて今回も時間をとりました。結論的にはその文章の次の文言にあった“新たな地域”という部分を削除するということで「地域区民ひろば」の文言はそのまま残すことになりました。
また、事務局からの新たな提案で、全てに共通する指針の《1.区民等の参画推進》に並列するかたちで《2.新たな区政運営システムの確立》を追加し、その視点として①参加・協働型地域経営の推進②行財政運営基盤の強化。について提案理由の説明があり、これについては次回の審議会までの継続案件となりました。私(木下)は議会から選出された5名のうちの1人としてこの審議会委員になっています。
豊島区の「憲法」といってもいい重要な〝基本構想・計画〟です。多くの区民の方々に感心を持っていただく必要があります。傍聴希望者には全ての審議資料も公開しています。次回は6/7日、夜を予定しています。ぜひ皆様お気軽にお越しください。又、審議内容は豊島区HPに公開されています。 |
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