5日目の今日は、文化商工費と教育費について審査しました。辻議員は、特別支援教育について質問。先ず、幼稚園の入園段階では、約20%のお子さんが特別支援が必要であることがわかりました。
そして公立保育園が、私立幼稚園で入園を断られたお子さんの受け皿になっていることも報告を受けました。
次に、小学校でも、特別な支援を要する児童生徒が、10年前の平成16年度では、21名でしたが、平成25年度は136名、平成26年度は178名と増加傾向にあるとのことでした。
また、就学相談の状況や課題を確認。
特別な支援を必要とするお子さんを抱える保護者にとって、やはり頼りになるのは、区であり、東京都、国といった公的機関です。
最後に、今後、より一層、人員の措置を含め、区立幼稚園、区立小・中学校の特別支援教育に重点的に取り組んで頂きたいことをお願いしました。