14.10.01 区議会初 請願代表者の意見陳述

豊島区議会は、平成23年から議会改革を推進してきました。その中で、請願・陳情代表者の意見陳述が検討され、今定例会でモデル実施し、第4回定例会から本格実施することとなりました。

そこで、今定例会での総務委員会では「消費税10%値上げをしない意見書」で、代表者の陳述が行われ、審議がなされました。

消費税の議論は、法律により既に今年4月から、8%が実施、今後経済情勢を勘案し10%への見極めをする大事な局面です。木下議員から、年金・医療・子育て等社会保障制度の安定的な存続を図る財源としての消費税率の法案化。更に低所得者に負担が多くなる逆進性の解消の簡易な給付実現。
そして、10%に引き上げる際の軽減税率を推進している公明党の戦いを主張しました。

木下議員の発言中に、傍聴者が2度も大きな声でヤジを飛ばし、委員会審議を邪魔したので、2度目のヤジのとき、竹下委員長が退席を命じ、最初は言うことを聞かず、居座ろうとしましたが、最後には観念して、退席しましたので、委員会が正常に開かれ、同請願は、賛成小数で不採択となりました。民主党は継続を主張し、最後は不採択の立場を取りました。

まあ、しかし、…常識のない方には困ってしまいます。

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