2013.10.18 決算―全部の補足質疑

決算委員会は実質審議の最後、全部の補足質疑です。木下議員は新庁舎における、現庁舎地の資産活用と新公会堂―新ホールにつて質疑。昭和27年11月竣工した豊島公会堂は、建設費の17.5%を区民の寄付により建設され、まさしく大衆向けの公会堂として、ターミナル池袋駅徒歩3分という場所的利便性、しかも低額な利用料で東京だけでなく関東、東日本から多くの方に愛されてきた。公明党の前進、公明政治連盟の結団式も豊島公会堂で行われ「大衆とともに」との永遠の指針でスタート切った、聖地。この豊島公会堂を新庁舎建設に合わせて「新ホール」とする意義を改めて確認。更に、現在は800席の席が、計画では1355席を考えていが、検討経緯を確認しました。区の成人式や小学校連合会で1学年が集まれるホールが必要、更に、演劇、バレー、オペラなど専門家の意見を取り入れ、賑わいと回遊性をもたせた「文化発信拠点」のシンボルとして、位置づけたい。また、過去の区立時習小学校を教育施設に売却して資産活用する際に、平成帝京大学に売却する地元説明の時、「1000席のホールを地元に開放する」と地元同窓会の方々に公言したが、昨年の実績は区の行事1回のみであった。一度区民に約束したことはしっかり守って欲しい。事業の継続性を要望しました。公明党から「こどもの文化体験」を通して文化の重要性を訴えた。長らく、多くの民衆に愛された「豊島公会堂」のメモリアルを後世に残すこと、庶民の文化の殿堂という歴史を継承しながら、新しい時代の文化発信に努めて事業としてもらいたい。と訴えました。

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西山議員からは、超高齢時代の生活支援策について質疑。当該年度に24時間対応地域密着型サービスの利用実績が約23名であり、他区との比較と今後の推移を質疑。23区中、約半分の区で実施している。未だこのサービスを知らない区民の方もいる、一層の広報を望む。サービス付き高齢者住宅の整備も含め、複合的な生活・住宅支援策が望まれる。更に、当該年度開始した「日本認知症協会」と協定を結んだ、グループホームへのマッチング事業を評価し、区内認知症グループホーム整備計画を確認。今後の特別養護老人ホームの整備も含め、トータル的な施設整備に加え地域で見守る体制つくりの重要性を訴えました。

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最後に、木下議員から、先日の台風時の消防団活動に対する区の姿勢、更に指定管理者の姿勢について、「区民目線で」施設の支援策に取り組むように要望しました。

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