さをり織りでアレンジ!おしゃれなヘルプカードケースを12月1日から配布します
令和3年11月29日
豊島区は、障害のある方が一つひとつ手作りしたヘルプカードケースを、12月1日(水)より配布します。これまでヘルプカードとともに配布していたケースは透明でシンプルなものでしたが、区立駒込福祉作業所(駒込4-7-1)の障害のある方が、一つひとつ手作業で「さをり織り」で加工したものに個数限定で変更します。丁寧に縫い付けされた「さをり織り」は、色とりどりで、同じものが一つもない一点ものになっています。
またこのカードケースは、ヘルプマーク・ヘルプカード・災害時支援カード(豊島区障害者防災の手引き付録)をまとめて収納することもできるため、災害時に周囲の配慮や手助けを得られやすくなり、非常時の備えとしての役割も果たすことができるようになります。
配布をきっかけに、配慮が必要であることを示すヘルプマークだけでなく、緊急連絡先や必要な支援内容について記載できるヘルプカードを、より多くの方に知っていただくことを目的の一つとしています。
区では、障害のある方が、安心して外出するためのツールとして、今後もヘルプカードや災害時支援カードの利用を推進していまいります。
担当者は、「一生懸命丁寧に作りました。街の中で私たちが製作したケースを見かけることができればうれしいです。」と語っています。
配布開始日
令和3年12月1日(水)より
配布場所
・ヘルプカードケース…障害福祉課
・ヘルプマーク・ヘルプカード…障害福祉課、東部・西部障害支援センター、池袋保健所、長崎健康相談所、東部・西部区民事務所、区立図書館等
・災害時支援カード(豊島区障害者防災の手引き)…障害福祉課