No.1124 2012/10/18(Thu) 17:38 |
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H24年10月18日 決算⑤文化商工・教育費 |
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決算は文化商工・教育費の審議です。
辻議員は公明区議団で要望した、いじめ対策の根本となる「人権教育」について質疑、アンケートで90%がいじめをうけたりりいじめた経験があるとの報道から本区の対応を確認。区議団の要望後、大津市のいじめ自殺事件を重くうけ、ネット上でのいじめを含め、子供に問い掛け考えさせながら人権教育に取り組んできた報告がありました。
62回社明運動の子供の作文「いじめ追放の近道」を紹介。“人をバカにしないという小さな事でいじめを無くす”との生徒の声から、社会状況の激変の中でいじめを無くす取り組みを要望しました。
「西部複合施設のミュージアム」について、地元住民に進捗情報の広報を要望。旧平和小学校卒業生から校歌の石碑の保存を要望。近隣の熊谷守一美術館の来館の声を確認。全国からインターネットなどで多くの来館者が来て静かな雰囲気で落ち着くとの声があった。文化を区政の柱にした都市経営を総括し、ヨーロッパで行われている、文化政策を評価した上で予算を付ける。効果的な文化政策を指摘さ高野区長から前向きな答弁がありました。根岸議員は、朋豊小学校「インタネットセーフスク-ル」の経緯について質疑。都市型の特徴的な環境と校内で年間二千件の大小の事故があり、この2年間で、学校、保護者、地域町会の協力を得て事故のデータ化から開始して、大きな成果が得られた。
地域と学校が一体となったこの取り組みを一日も早く全校に拡大できるよう要望。
更に区議団が提案してきた「被災地・福島復興支援策」について、東京都や区の補助支援策を評価。実際、視察して四季の里の経営状況など現地の深刻な声を紹介し、スキー教室復活など、保護者への正確な情報提供を要望しました。此島議員は公明区議団が以前から強く要望してきた「学校司書配置」を質疑。当該年度は3校。今年度は13校に拡大された司書配置の効果を確認。選書、廃棄処分が大いに進むことができた状況を評価。夏休みの図書館解放と国会図書館蔵書情報ダウンロードサービスの区の有効活用を要望しました。
自由質疑で此島議員は「区立幼稚園」の現状について、発達に障がいのある子供や外国人など支援が必要な子供にしっかり対応している事を大いに評価。待機児童解消に期待される「認定こども園」への対応を確認。区教育委員会は、3~5歳を対象に、幼少併設こども園。幼稚園型認定こども園を検討中との答弁がありました。 |