ウィズコロナにおける高齢者への呼びかけ事業
高齢者へ往復はがきで悩みを聞き取り
第1回目は4,500名以上から返信、1,200名以上の支援へ
~第2弾 年始にあわせて1月4日に発送~
令和2年12月25日
豊島区は、本年9月に実施した、往復はがきによる高齢者向け呼びかけ事業を継続しており、第2回目は年始のあいさつを兼ねて、1月4日に発送します。
本事業は、「ウィズコロナにおける高齢者への呼びかけ事業」として、区内の75歳以上の高齢者約31,000人へ往復はがきを送付し、感染症予防等の啓発を行っています。併せて、はがきに日常生活での困りごとや相談を記入のうえ区へ返送していただき、適切な相談支援へとつなげる事業です。
第1回目(敬老の日にあわせて9月18日に発送)は、4,500名以上の方からご返信をいただいております。そのうち困りごとを抱えている1,200名以上の方への相談対応を行い、介護保険の活用や、定期的に見守りを行うといった支援に繋げています。
ご返信をいただいた方からは、「今まで高齢者総合相談センターを知らなかったが、困ったときに相談できる場所があることが分かり安心した」、「家事が大変になってきたので介護施設に入所しなければいけないと思っていたが、この機会に相談したところ介護保険サービスを利用して住み慣れた家での生活を続けられるようになった」等の声をいただいています。
第2回目は第1回目にご返信いただけなかった方、また第1回目にご返信いただいた方からも状況の変化をお知らせいただき、相談支援につなげることを目的としています。
今後も、ウィズコロナにおける高齢者への見守りを継続して実施し、不安の解消や健康の維持を図っていきます。
スケジュール(予定)
令和3年1月4日(月)75歳以上の高齢者へ往復はがきを発送(第2回目:年始の挨拶を兼ねて)
令和3年1月~ 返信されたはがきを元に、個別電話相談、支援を実施