20R2.12.22 豊島区独自の「診療体制確保協力金」支給、東京都の協力金に20万円上乗せ

年末年始の医療体制を確保するため豊島区独自の「診療体制確保協力金」支給、東京都の協力金に20万円上乗せ

~『コロナに負けるな!としま』医療・福祉支援寄附金も活用~

令和2年12月22日

新型コロナウイルス感染症の更なる感染拡大が懸念される中、年末年始(12月29日から1月3日まで)の医療体制確保が喫緊の課題となっています。先日、東京都は、発熱患者等が地域の医療機関で適切に診療(検査)を受けられる体制を確保するため、年末年始に診療を行う医療機関に対し「協力金(基本:4時間当たり15万円)」を支給することを公表しました。

豊島区は、年末年始に診療・検査を行う医療機関として、より多くの区内医療機関に手を挙げていただくことで、より安定した医療提供体制を確保することを目的に、東京都の「協力金」に上乗せして豊島区独自の「協力金(基本:4時間当たり20万円)」を支給することとしました。

また、区民の皆様からお寄せいただいた「『コロナに負けるな!としま』医療・福祉支援寄附金」をこの協力金の一部に充当することで、頑張っていただいている医療機関への感謝と応援の気持ちを、区民の皆様とともにお届けしたいと考えています。

なお、この年末年始に診療・検査を行う医療機関については、一般には公開せず、発熱等の症状が生じた方で、かかりつけ医が居ない場合など相談先に迷った場合、東京都発熱相談センター(電話番号:03-5320-4592、受付時間:24時間、土日祝日を含む毎日)にご連絡いただき、そこからご紹介する流れとなっています。

区としては、豊島区医師会や区内医療機関、東京都としっかり連携を図り、医療体制の確保に努めてまいります。

対象医療機関(12月25日まで募集)

協力金の対象となる医療機関は、以下のすべての条件に当てはまる区内医療機関とします。

  1. 東京都の指定を受けた「診療・検査医療機関」であること
  2. 12月29日~1月3日の期間のうち、1日あたり4時間以上の発熱患者等の診療を1回以上行うこと
  3. PCR等新型コロナウイルス感染症の診断に係る検査体制を確保し、必要に応じて実施すること
  4. 東京都発熱相談センター等から紹介された患者の診察・検査も行うこと

協力金

  • 1日当たり4時間 20万円(基本額)
  • 4時間を超えて診療・検査をする場合は1時間ごとに6万円を支給

(例)12月31日と1月1日の2日間で、両日とも6時間の診療・検査を行った場合

基本額@200,000円×2日間+加算金60,000円×2時間×2日間=640,000円

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