第三回定例会開会が開会、10月29日までの会期は50日、途中で衆議院補欠選挙が行われます。
公明党の一般質問は9月13日に中島議員が翌14日にふまみち議員が登壇します。平成27年会計決算を審議する決算委員会の委員長に公明党高橋議員が互選されました。公明党の決算委員は木下、辻、根岸、高橋議員が努めます。
今定例会の提出案件は平成27年度一般会計等決算認定4件、補正予算5件、条例1件、その他5件です。平成27年度決算は歳入が1.400億4.100万円。歳出は1.367億円1.800万円。歳入歳出ともに過去最大となりましたが、これは旧庁舎地一括前払い地代191億円の収入があり、同額を庁舎建設基金に積み立てことが大きな要因となりました。気になる歳入においては、区税収入は311億円で課税人口の伸びが図られ対前年度比8億9千万の増です。その他地方消費税交付金は、83億6千万円で前年度比32億円の増となり、子育て、高齢者福祉等社会保障に使われます。
区財政の健全化比率は、前年度から1.4ポイント改善し2.3%となり8年連続の改善。将来負担比率もマイナス85.4%で大幅に下回っています。経常収支比率も1.4ポイント改善して77.4%となり、4年連続で23区平均を下回り、区財政の健全化が一層進む決算となりました。