北岡議員
◎福祉救援センター発災時におけるガイドラインの実効性について
①ガイドラインや訓練を形式的なものに終わらせるのではなく、実際に機能するものとして引き続き改善と検証を重ねるよう要望。
◎手話通訳派遣・手話講習会事業
①手話通訳者の確保・質の向上・研修体制の充実を望む。
②手話通訳者の養成については、研修と認定の間に学べる場の設置を望む。
③情報保障と人権尊重の観点から、通訳者派遣の体制強化と拡充を求む。
根岸議員
◎予防接種事業経費
①予防接種事業の取り組みの意義と効果を伺う。
②子宮頸がんワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンの接種状況確認。
③本年度から帯状疱疹ワクチンが定期接種化され、対象年齢以外の区民には任意接種として2026年3月末までの予定で助成がされている。引き続きの助成の継続を望む。
④RSワクチン接種にも一部助成を求む。
◎住宅宿泊事業関係経費
①周辺住民に迷惑をおよぼす事業者や違法な営業を行う者に対しの指導・監督の組織体制の強化を望む。
②営業可能日数の大幅な減少により事業継続が困難となる事業者も存在する。誠実に営業している事業者に対しては、事業廃止だけでなく生活が困らないような対応を要望する。
高橋議員
◎産後ケア事業
①産後ケア事業の拡充を要望し、令和6年度より拡充された概要を確認。
②宿泊型産後ケアは、23区で最も少ない「3泊4日」である。利用日数の拡充望む。
③通所型の産後ケア施設は予約がとりづらい状況である。利用日数の拡充と、区内西側地域への新設を望む。
◎妊婦検診
①令和6年度に妊婦健診の執行率が伸びた理由を伺う。要望してきた助産所での受診票利用が可能になったことや、検査項目の拡充によって便利になったためと確認できた。
②産婦健康診査には公費助成がなく、東京都では共通の受診制度の導入に向けた検討が始まっている。本区からも積極的に参加し、後押しを望む。
◎「地域活動支援センター」
①知的障がいの方の施設は、もともと区の補助金であったため、精神障がいの方の施設より低い補助金が続いている。知的障がいの方の施設への補助金の引き上げを望む。
②障がい者の緊急一時保護は急な対応が多く、他の業務に影響が出たり、職員のシフト変更が必要となる。人件費の補助や対応施設との連携を進め、職員の負担軽減を図られたい。
・障害児通所支援事業経費
・放課後ディサービスは利用希望者に対して施設が足りない状況が続いている。区の認識と打開策を問う。
・重度障がいのある子どもの施設は、区内1か所であり早急に整備を求める。
③国の補装具費支給制度の枠内で、医療的ケア児の実情に即した柔軟な運用を研究し、手動車いすに取り付ける電動アシスト機器の購入費補助を望む。
高橋議員自由質疑
●生活介護事業目白プラス
① 重度障がい者の医療的ケアに対応した生活介護施設。送迎付きで、夏休み・冬休みも通える点が利用者・家族に好評である。施設の老朽化等でエアコンや調理施設が不具合があるため早急に改善を求む。

