22R4.3.25 自民党政治パーティー券配布で政治資金規正法違反で書類送検

東京・豊島区の職員に政治資金パーティーへの参加を求めた疑いで書類送検された豊島区議が「10年前からやっている」などと周囲に話していたことが分かりました。  豊島区の竹下広美区議(62)と松下創一郎区議(41)は去年、都議選に自民党公認で立候補した堀宏道元都議(57)の参加費5000円の政治資金パーティーに区の幹部職員を通じて職員の参加を求めた政治資金規正法違反の疑いが持たれています。  その後の関係者への取材で、竹下区議が周辺に職員の参加を求めるやり方は「10年前からやっている」「慣例として受け継がれていた」などと話していたことが分かりました。  パーティーの案内チラシは部長や課長など100人以上の職員に配られましたが、違反が発覚しないように選挙管理委員会の職員には配っていませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c60d6f5efbf69399db7d066d1811d25edcdd0cf7?fbclid=IwAR1KJFB3Wk_HeQYGGOrOWQeDcV_7rH6cxqtd_lUdRwNkhBAX5VtdUy3cync

豊島区は25日午後高野区長が記者会見を開きました。

豊島区によりますと、聞き取り調査の結果、パーティーの案内状が入った封書は2人の区議から19人の部長に渡されていて、その数はおよそ100通にのぼるということです。

各部課長の名前がそれぞれ宛名として記されているほか、案内状には会費が5000円との記載があったということです。

略式起訴された2人の部長はこの案内状を部下に配っていて、2人以外にもほかに7人の部長が部下に配っていたということです。

区は案内状を配った部長について、今後、処分を検討することにしています。

豊島区の高野之夫区長は「区政に対する信頼を失墜させたことを深くお詫びする」と話していました

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