豊島区議会予算特別委員会⑧日目、全部の補足質疑で実質審議の最終日です、あとは17日に各会派の意見開陳です。
公明党は木下副委員長が地域防災を担う消防団の支援について質疑、東日本大震災から10年、10年前は区議会の予算委員会の最終日だった。午前中に東京特別区の消防団幹部研修で防災アドバイザー中林一樹先生の阪神淡路大震災と首都直下地震の備えとの講演を受けて午後の予算委員会の審査に当たり14:46震度5の地震を体験した。
消防団員は昭和30年ピーク時約200万人いた消防団員が令和2年には82万人へ激減している。豊島区消防団は充足率100%だが、池袋消防団は90%台の充足率。災害時には小中学校が救援センターろなることから、子どもを通わせている小中学校の保護者の防災意識の向上に努める必要があり、そのツールとして「消防団募集チラシ」を保護者に配布をお願いしたい。その他、区立保育園、区民広場に団員募集のポスターとチラシの配備を。更に、大学、専門学校にも呼び掛け、災害時の人材の確保に努められたい。
西山議員は自転車のハードソフトの安全について、本区では西山議員の提案で都条例に先駆け自賠責保険加入の義務化の条例を可決し自転車の保険が進んだ、保険料の体系変更等の周知が必要。年度途中の加入の要望と団体加入が今年はコロナで対面で集金しづらく、申請受け付けの延長を求む。等質疑しました。
辻議員からは物品やサービスの寄付について。トキワ荘ミュージアムやグローバルリングのライトアップなど区内外の皆様からの奇特な寄付を有効に活用して区民サービスに繋げてることを要望しました。