豊島区議会は予算委員会の第８日目、全部の補足質疑です。一般会計１１款、３特別会計の全ての審議です。実質的審査は最終日です。
ふま議員は、発達支援放課後デーサービスについて質疑。区内１２箇所で実施。サービス低下に対する基準見直しの徹底と利用者から希望の施設に入れない声を例示としてあげ、利用者に丁寧対応を要望しました。
西山議員は、池袋周辺の街づくりを質疑。東口はハレザ、造幣局跡地整備、東京ガス跡地開発。南口は西武ホールデングの本社ビル。西口も駅前の再開発と池袋西口公園整備が予定。北口についての動向を確認、東武鉄道がこの度、駅の橋上化と鉄道上空をデッキ化して、池袋大橋まで繋ぐ計画を発表し、大きく環境が整ってきた。西口と連動した北口を含め、持続発展都市の基盤つくりの一層の推進を要望しました。
高野区長からも、街整備大変革のチャンスが来ている、区としてもしっかりチャンスを生かしていきたい。とも答弁がありました。
中島議員は、災害時の物資輸送のための道路確保、緊急輸送道路、特定緊急輸送道路の耐震診断、耐震設計、耐震改修工事補助について質疑。特定輸送道路が補助率が高く診断までは申請されたが、肝心の改修工事まで至っていない。大田区では段階的な改修工事補助を参考により改修が進む方策を考えていく必要がある。また、この助成事業が輸送道路の道路幅の半分以上が対象となっている。道路幅半分以下の住民から耐震改修補助の声を聞いている。大災害時の輸送道路確保のため更なる対策を要望しました。
