18H30.3.05 予算② 議会・政経・総務費款別審査

平成30年度予算を審議する予算特別委員会の二日目、議会、政経、総務費の款別審査です。
・ふま議員は我々が政策検討などの各種審議会委員の女性の比率向上について指摘し、向上計画が策定されたその進捗状況を確認。33年までに139の審議会にて約40%に近づけるよう目標。地域、企業においても女性参画を高める活用計画法での協議会の設置を強く要望。更に町会、PTA会長の女性の比率が町会が4%、PTA会長が23%と低調、更なる意識啓発に取り組む事を要望しました。
・西山議員は外国人がいよいよ10%を越えた区の現状から、多文化共生の更なる取り組みを要望、六カ国語対応の多言語タブレットの活用など推進が必要。東アジア文化都市、国際アートカルチャーを展開する上での外国人との共生を要望しました。
・中島議員は行政経営の方向性を確認、今年度事業の総点検で歳出の見直しを図り約4億五千万円の財政効果の説明がありました。また、従来の枠配分に大鉈をふり大幅な見直しを実施。現場の裁量を確保してきた枠配分であり、見直しにあたっては、有効性をしっかり見極める事を要望しました。更に今年度政策評価を追加して相対的な評価を加えた、その実効性についても着実に行われ事を要望しました。
・自由質疑では、夫馬議員が3月一日から配布された「東京くらし防災」ブックについて質疑。東京で1000万部作成し、都内公共施設に配布。先日の情報では、東京でほぼ配布され残っていないとのこと。何れにしても、女性の視点でのみじかな情報が掲載されている、広報を要望しました。
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