17H29.10.11 決算委員会②議会総務費

豊島区議会決算委員会2日目、議会総務費。公明党ふま議員から男女協同参画について、区監査から女性進出が遅れていると指摘。区審議会の割合は28,6%。第4次計画の33年目標40%目指して全庁で取り組みを要望。
かねてから公明党が災害時の救援センターの女性の視点からの改善について現状確認。図上訓練では、既に実施、今後実地訓練していく。女性の視点での災害時の対応についての講演会等の実施を要望。
また、障害者の区職員の雇用拡大について質疑。新たに精神・知的障害者の法定雇用について、現状確認、豊島区は既に2,61%とクリア。東京都が今年、初めて精神・知的障害者への雇用募集。枠が45人のところ、300名の募集。今後も精神・知的障害者雇用の拡大を要望しました。

島村幹事長からは、公会計制度の取り組みを質疑。来年決算から、複式簿記、資産台帳による統一公会計制度が導入された。
18年2定例会で島村議員が提案した複式簿記式会計が実現できたが、時間が掛かりすぎた感がある。
新たな統一方式会計によって区民へのより分かりやすい情報提供につとめることを要望。

14時42分から、自由質疑。公明党ふま議員から、5年前に取得した、安心安全の国際標準Who「セーフコミュニティ」再認証について質疑。高齢者事故防止、自殺防止、等の9つの課題の事前防止です。現在では、全国14の自治体に広がった。23区で自殺の割合が高かった本区がセーフコミュニティ、保健所の対策で数字が下がった等の効果も発表。
豊島区の特徴はくみん広場を拠点として、地域に密着した、高齢者から乳幼児の子どもまでの交流の場を事故防止拠点としています。
更なる事故防止に向けて、セーフコミュニティ再認証を機に区民への周知にも取り組みを要望しました。

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