16H28.12.12 本会議最終日

豊島区議会は、第四回定例会の最終日を迎えて午前中議員協議会。条例審査の委員長報告に続き、後期高齢者医療広域連合の27年度の決算についてと23区清掃事務組合の歳入歳出決算について説明質疑を行いました。
終了後公明議員団で採決の確認を行い、殆どが委員長の報告通りですが、自民党政務活動費に関する陳情の取り扱いについては、二十四号は、全会派一致で採択されました。河原幹事長の議員辞職を求める26号は、公明党は不採択を主張しましたが、可否同数で委員長採決で継続審査となり、自民党議員の名前を挙げて返還を求める27号は、公明党は採択を主張しましたが、継続審査との結果となりました。
本会議場では、無所属の3名が議決に加わりますので、委員会通りの結果となるか微妙な所です。継続審査が否決された場合は、委員会に差し戻される可能性もあります。

区議会28陳情第26号自民党広報紙を議員の関係会社に発注した件で幹事長の議員辞職を求める陳情が、委員会では、継続審査となりましたが、本会議場では、継続少数となり、再び議会運営委員会を開いて「採択」か「不採択」の決をとります。

《区民の陳情が、定足数足りずに“消滅”・・仮委員長が退席??》
本会議で差し戻された自民党幹事長の辞職を求める陳情の審議では、共産党が採択か不採択か決せられないと退席をひょうめい、民主ネットも仲良く退席。そうすると、委員会自体が定足数を満たさず、流会に。私からは、区民の切実なこえを、無きものにする行為はいかがなものかと発言しましが、陳情第26号は、共産党、民主ネットにより〝消滅〟しました。仮委員長の共産党委員が委員会の審議をせずに退席する無責任な態度はいかがなのものか?陳情者のお気持ちを考えると申し訳ない思いです。最後に、新教育委員長制度による、教育長の選任同意は、賛成多数で三田教育長が選任されました。

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