新庁舎の竣工式を23日に控え、豊島区は現庁舎地活用に手上げされている6グループの中から、この度 優先交渉権者を決定いたしました。
東京建物株式会社、株式会社サンケイビル、鹿島建設株式会社のグループで、70年間の定期借地で地代は191億円です。
提案内容は、庁舎側用地が30階建てで、店舗、1600席の本格「シネマコンプレックス」、「シネマプラザ」、講演会等の実施可能な「カンファレンスホール」、高層階はオフィスビルを計画。平成32年3月竣工予定。
公会堂側用地は7階建て、1,300席の「新ホール」と、ボーカロイド等のイベント可能な「ボカロ劇場」、階段状の劇場空間「パークプラザ」を計画。平成31年3月竣工予定です。
それぞれの施設を繋ぐデッキも計画されおり、建設予定の「新区民センターホール」と合わせて、収容人数約5000人の「7つの劇場」により、池袋で生まれ育った文化を世界に向けて発信します。
集客力は推定年間650万人。その経済波及効果は年間270億円と推計されています。
今後は基本協定の締結を行い協議に入りますが、池袋の新たなランドマークが実現するよう、しっかりと事業を見守って参ります。