15.03.10 予算7日目 一般会計歳入・特別会計審議

予算特別委員会第七日目、公債費以降一般会計歳入・特別会計の審議です。

歳入について、島村幹事長から歳入のうち最大のウエートを占める、区民税について、十何年ぶりに300億円を超える堅調な回復の認識とワンルームマンション税金の影響を質疑。

大型マンション完成で課税人口が増加、27年には800戸の転入者の課税が見込まれる。H18年開始されたマンション税がワンルームマンションの建設抑制に大いに貢献していることが数字で明らかになった。

納付率の向上にむけて「納付案内センター」を設立した取り組みを評価。課税標準額200万以下の割合が56%とほぼ数年変わっていない。確かな財政運営を要望しました。

特別会計の介護保険会計で、辻議員からH27年度からの介護報酬改定・処遇改善について質疑。現役世代の負担を抑えて、介護現場で働く職員の給与の1万2千円の加算。

また、保険料算定の所得階層が細分化され、高額所得の方への負担増と、消費税アップに対しての底取得者の保険料軽減について、質疑しました。

島村幹事長から2025年見据えた、介護保険事業計画で、生活支援サービス・コーディネイターなど地域と密着した介護予防などのサービスについて確認。豊島区はH28年からコーディネター、ボランティアの活用をスタートする予定。

具体的にはコミュニテソーシャルワーカーの活用を考えている。多様な介護事業の推進を要望。

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