7月3日に行なわれた都知事の定例記者会見で、舛添知事は台東区、中野区、豊島区の3区が国家戦略特区に指定を受けたいとの意向を示していることを明らかにした。
すでに首相官邸が5月1日に国家戦略特区を指定し、東京都では千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区、渋谷区が指定されている。
東京都は新たに3区が指定されるよう取り組むという。その3区は、都市再生まちづくり分野のメニューで特区指定を目指している。
舛添知事は、国も特区拡大については積極的なので受け入れられるという感触があるという。
会見で「池袋というのは、非常に無限の可能性を秘めた地域なので、どんどん手を挙げていただきたいと。そして、そういう中で、我々として、特区を活用して、東京を世界一にするために、台東も中野も豊島も、ぐんぐん伸びていってもらいたい」と述べている。
■都知事記者会見 http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2014/140703.htm