14.03.10 予算7 公債費以降・歳入・3特別会計

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豊島区議会は、予算委員会一般会計公債費以降歳出、歳入、3特別会計。
歳入で、木下議員から、区財政の二大財源のひとつ区民税について質疑。平成4年頃からの「失われた10年」豊島区でも100億円前後の起債を発行し、後年に影響があった。
安定した財源確保のため、収納率の動向を確認。19年から、収納率の低下が課題となり、収納対策本部で検討し電話摧告等知恵を使って努力し、25年、来年度は特に特に滞納分の対策が図られ、収納率アップを評価。最近の課題として、非正規社員40%との時代を反映し若い方の滞納対策が一層重要になってきている、丁寧な対応を要望。
区の課税対象世帯内訳が、700万円以上の世帯が7%で、区税全体の40%を占めている。200万円以下の方の世帯が56%という現状の中で、子育て、高齢者、教育、等のそれぞれの区民に対して、総合的な施策を要望。税の公平性からも、収納率向上、特に現年度分収納の徹底と、滞納分の適切な対応。所得の低い方への、丁寧な対応を要望しました。

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特別会計では、中島議員から、年々上昇する医療費に対応するため新年度から値上げ。医療費の適性化、抑制が今後の課題を確認。特定検診受診で医療費削減、ジェネリックの促進、電子レセプト等生活習慣病の抑制に努める。ジェネリックでは、10月から、差額通知の案内により25%までの上昇を評価。
更に、山口県呉市の電子レセプトを活用した、糖尿病抑制を厚生労働省からも予防管理の例として推奨している。国保データのシステム化等により、予防の取り組みを要望しました。

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